失った歯を取り戻す
あなたがあなたの人生を
もっと楽しむために
こころからの笑顔は、
健康で豊かな毎日の基本です。
食事の喜びを取り戻すことは「生きる力」を再び呼び覚ますこと。
院長の村木です。このページのタイトル「失った歯を取り戻す」で思い出す方がいらっしゃいます。私が東京医科歯科大学附属病院で診療を行っていた頃のこと、入れ歯が合わず来院されたご年配に「何か不自由はありますか?」とお尋ねすると「特に無い」と返事が返ってきました。毎回奥様が付き添い遠方から熱心に通院されていましたが、一通りの治療が終了。その際、もう一度質問をしてみました。
その時のお話しが大変印象的でした。
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歯を失ってからは「食べたいもの」ではなく、
無意識のうちに「食べれるもの」を選んでいた。
いつの間にかそのあきらめが当たり前になり、好きだったものを食べたいとさえ思えなくなって過ごしていたことに気付いたそうです。治療により違和感が無くなりしっかり噛めるようになったことで、久しぶりに食べる喜びを取り戻すことができたとのことでした。今では食事をとても楽しみに、そして大切にしていらっしゃるとおっしゃっていました。
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毎日毎日朝昼晩、当たり前のように戴く食事を楽しむことができているかどうか。食べることが QOL(クオリティ・オブ・ライフ = 生活の質)に与える影響はとても大きいと改めて考えさせられました。
お魚、お肉、旬野菜。
今、あなたは何を食べたいですか?
食べる喜びを思い出していただこうと料理のお写真を掲載しました。
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一日一日を、丁寧に生きる。
私たち一人ひとりの人生が、喜びに満ちた豊かなものになるために。
毎日の生活の中で「食を楽しむことができる」ということは、
とても大切な、そして大変ありがたいことなのだとつくづく思います。
最後まで歯を残せるよう
私たちは全力を尽くします
普通はあきらめてしまうような歯をこれまで多く救ってきました。
しかし、それは残念ながら全てではありません。
どんな最新技術よりも優れた「あなた自身の歯」、それをできるだけ長く生かし人生をより豊かに過ごすにはどうすれば良いのか?
歯は特殊で骨のように自己再生することはありません。むしろ再発を繰り返したり、周辺に悪影響を与えるリスクが高まるばかり。どうすればそれを減らし貴重な歯を守ることができるのか?
QOLのパートナーとして考える「あなたにとっての最善」とは?
単純に無くなったところに歯を入れるというその場しのぎの発想ではなく、噛む力の強さや、お口の中の状況、再発につながる癖や生活習慣、経済性、その他一人ひとり異なる背景を考慮した上で将来を見据えた治療をあなたと一緒に行ってゆきます。二度と自己再生しない歯だからこそ、私たちが修得した先端歯科医療を人生の質を高めるパートナーとしてあなたに使っていただきたい。心からそう願っています。
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もし歯を失ってしまった場合
どんな選択枝があるのでしょう
典型的な治療法と、そのメリット:デメリットをご紹介します。
失った歯の治療には3つの方法があります。
- 1)ブリッジ
- 2)入れ歯(義歯)
- 3)インプラント
歯を取り戻す:ブリッジ|入れ歯|インプラント
1)ブリッジによる治療
歯から歯へ橋を架けるブリッジ
失った歯の両側の歯を土台にし、連結した被せ物で元の歯形を再現する治療です。被せ物の素材にはいくつかの種類があります。
◆メリット
- ・固定式なので入れ歯のような装着のわずらわしさが無い。
- ・装着感が良く違和感を感じにくい。
◆デメリット
- ・支える歯が残っている必要がある。
- ・比較的少数の範囲に限られる。
- ・例え健康な歯であっても歯を削る必要がある。
- ・削った歯は虫歯や歯周病になるリスクが高くなる。
2)入れ歯 (義歯) による治療
昔から広く知られ用いられてきた入れ歯
失った歯の両側の歯に固定する部分入れ歯から総入れ歯まで、様々な状況に対応する治療です。
◆メリット
- ・ブリッジでは対応できない広範囲にも対応できる。
- ・ブリッジと比べ歯を削る必要がわずかである。
◆デメリット
- ・入れ歯を支える歯への負担が大きい。
- ・噛みにくく、噛む力が健康な状態に比べ弱くなる。
- ・違和感、異物感がある。
- ・発音に影響を与える場合がある。
- ・顎の骨が痩せてくる。
3)インプラントによる治療
人工の歯を骨に埋め込むインプラント
歯を支える骨にチタン製歯根を埋め込み土台にし、人工の歯を装着する治療です。見た目が自然で美しく機能的にも優れた治療です。
◆メリット
- ・ブリッジと違い周囲の天然の歯に負担をかける必要がない。
- ・天然歯のように人工歯根を骨に固定するので噛む力を回復できる。
- ・小さな範囲から広い範囲まで様々な条件に適応できる。
- ・審美性が非常に高い。
◆デメリット
- ・保険適応ではないため自由診療となる。※医療費控除が受けれます
- ・全身の状況に応じて治療が出来ない場合がある。
- ・外科的な処置が必要で治療期間が長くなりがちである。
インプラント治療は医療費控除の対象になります。
>>> インプラントのご紹介
失ってしまった人だからわかる
失った今だからわかる、歯の大切さ
今がどんな状況でもあきらめることはしないでください。
一人で悩まず、ぜひ私たちに相談してください。
日々の生活で感じながらもずっと我慢してきた様々な問題や、
治療に対する不安や疑問、そしてあなたの希望を聞かせてください。
そのお話しをしっかりと聞かせていただいた後、私たちからあなたへ
「現在のお口の状況」
「最善の治療とは何か」 そして、
「キチンとした治療がもたらす価値」
「どうすれば最善の治療となるか」
あなたに最も適した解決の方法を
わかりやすくお話しさせていただきます。
最新の歯科医療を、この地域で暮らす
あなたとあなたの大切な人へ。
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院長の村木はニューヨーク大学やハーバード大学をはじめとした世界的権威である先生方の勉強会・研修等に定期的に参加し、常に新しい知識や技術を取り入れ日々の診療に活かせるよう研鑽を続けています。
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